コロナ禍の中で一年延期となった 全国高等学校土木教育研究会全国(大阪)大会がハイブリッド形式で開催されました。 (全土研、会長・三輪智英兵庫県立姫路工業高校校長)
当研究会は全国の高等学校における土木教育に関する調査・研究等を行い その充実と発展を期するとともに、 これからの時代の変化に対応した若年技能技術者を育成するため 産学官民の連携を図ることを目的とされております。
当日は国土交通省近畿地方整備局の豊口佳之企画部長、 土木学会の塚田幸広専務理事、 建設業振興基金の佐々木基理事長がパネリストとして招かれ 全土研の三輪会長、清水哲成常任幹事(兵庫県立兵庫工業高校教諭)と 意見を交わされました。
当協会の理事 田辺がコーディネータとして参加させていただき 「産学官民と考えるポストコロナにおける高校土木教育」というテーマで進み オンラインがメインとなって約240名が参加されました。
ポストコロナの人材育成について 土木事業は組織で作っていくもの。
そのためにも多種多様な人材が必要であり、 得意分野を伸ばす教育、個性を伸ばす教育が必要であるという事 現場があっての土木であり、現場の臨場感を体験する事が大切と話されていました。
当協会代表の新井も 土木学会 教育企画・人材育成委員会校教育小委員会委員の一員として 今後も一緒に取り組み応援させていただきたいと思っております。
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