京都サンダーはi-Costruction推進コンソーシアムの一員として、
「建設現場の生産性を飛躍的に向上するための 革新的技術の
導入・活用に関するプロジェクト」に参画しています。
このプロジェクトは技術者の高齢化、人材不足等の問題に対応する
ために、ICTの活用による建設業の効率化を図る施策「i-Costruction」
推進するための国土交通省による取組みです。
施工の労働生産性の向上(作業員の省人化、施工時間の短縮(休日の
拡大))を図る試行技術として、全国で19件のプロジェクト(技術Ⅰ)の
ひとつとして選定されました。
先日、地域住民の方に広く工事を知っていただくため、
名張川右岸河道掘削工事現場見学会を行いました。
名張川右岸河道工事は木津川上流領域の名張川・宇陀川の河道に堆積
した土を掘削することで、流下能力を向上させ、台風や前線による
大雨で発生する洪水被害の軽減を図るために行われています。
この工事現場には、建設現場からデジタルデータをリアルタイムに
取得し、活用することで建設現場の生産性向上を図るために革新的技術
が導入されています。
この新しい技術を数値で表すため、工事が行われる前か完成するまで
の間、人口衛星からの電波等を利用して、毎日変化する現場の形を
立体的に記録しています。
現場見学会では、建設業に携わる方や地域の住民の方など多くの方々
がお越し下さり、革新的技術や地域防災について熱心にご質問も
頂きました。
地元のケーブルテレビ局に取材をしていただきました。
12月26日 18:00~18:15で放映されました。
(再放送の予定はありません。)
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